マリンプランニングとは


企業理念

漁港漁村の振興には、水産業を主体とする産業振興、漁港や漁村での就労、生活、防災、社会福祉の質の向上、自然環境の保全などに関するソフト、ハードの施策が不可欠です。この考え方は、下図によって説明できます。

産業・環境・生活・文化の互関係の中に地域の問題や課題があり、マリンプランニングでは、漁港漁村の問題を解決に導く施策や計画の立案に携わりたいと思っています。

業務スタンス

問題課題の分析

地域の問題を様々な方法を使って分析します。(基本的にヒアリングやアンケートなどで地域の問題や課題を抽出し、その結果を基に分析します)

  • 幾何学的分析手法の活用
    (ハード、ソフトの多様な問題の構造や相互関係の分析ができます)
  • 漁村の産業連関表作成とその活用
    (産業構造の特徴と問題・課題の分析ができます)
    (これまで苫前町や南茅部町の産業連関表をつくりました)

施策と将来像の提案

地域の要請を将来像の形にします。
分析に基づき、問題や課題を解決するための施策と将来像を提案します。

今後の展開

市町村合併、漁協の合併など漁港漁村を取巻く環境変化、漁業や漁村の多様な問題がある中で、地域産業と地域存続のために必要な施策とその実現を考えていきたいと思います。